活動方針
ほうじ茶に関わる情報への入口をつくり、飲む人・つくる人の双方が学び合える場を目指します。掲載情報には出典を添えます。
図鑑と焙煎の表現
「浅い」「深い」といった焙煎の表現は、各社の商品説明に沿って紹介しています。
掲載・審査の考え方
商品紹介と広告・協賛を区別し、関係する事業者との利害関係を明らかにする運営を目指します。現時点で、このサイトの掲載店・商品を協会認定品とは扱っていません。
会員について ↗お茶は、焙煎でもっとおもしろい。
同じほうじ茶でも、焙煎の度合いによって説明の言葉が変わります。丸久小山園は、ランクが上の銘柄のものほど焙煎を浅く仕上げていて、お茶本来の清らかな風味を感じられると説明しています。その他の銘柄は深めに焙煎されているため、芳醇な香ばしさがより際立つとしています。
一方で丸八製茶場は、良質な茎を芯から浅くふっくらと焙煎した商品を、芳ばしい香りと澄みきった味わいと説明しています。浅い・深いという焙煎の言葉は、各社の商品説明に沿って読むと、お茶選びの手がかりになります。
出典:
香ばしい香りには、焙煎で生まれる複数の成分が関わっています。日本農芸化学会誌の報告では、ほうじ茶と釜炒り茶で、糖とアミノ酸によるMaillard反応生成物が香気の主たる部分を占め、焙じ香の要因となっていたとされています。ピラジン、ピロール、フラン、ピラノンなどの成分です。日本食品工業学会誌の報告でも、焙焼によるピラジン類、フラン類、ピロールなどの生成が認められています。
農研機構は、焙煎で20成分が香りに強く影響するようになると紹介しています。いずれも各研究の条件での報告で、一つの物質だけでは説明できません。
出典:
農林水産省の表では、ほうじ茶(浸出液)のカフェインが20 mg/100 mLと示され、浸出法は茶葉15 g、90℃の湯650 mL、0.5分とされています。成分値の原典は日本食品標準成分表2020(八訂)です。文部科学省の食品成分データベースにも、食品番号16040の備考に同じ浸出条件で「カフェイン: 0.02g」とあります(表示は可食部100 g当たり)。食品安全委員会は、感受性の個人差が大きいことなどから一日摂取許容量(ADI)は設定されていないとしています。摂取量の判断は、公的機関の案内をご確認ください。
出典:
京都と加賀に、それぞれの歩みを伝える話があります。山本山は、大正末期から昭和初期にかけて、茶葉の売れ行きが伸び悩んだ京都府山城地方の茶商が、売れ残った茶葉の在庫を有効活用するために考案したと「言われています」と紹介しています。
農林水産省は、明治35年に金沢の茶商・林屋新兵衛が、茶葉を乾燥させる過程でできる茎の有効利用方法を開発し、茎を焙じた「加賀棒茶」を販売したと紹介しています。京都で考案されたという話と、加賀棒茶が生まれた話。それぞれの土地で伝えられてきた、お茶の歩みです。
出典:
一杯を知り、
違いを楽しみ、
文化をつなぐ。
ほうじ茶の文化と多様な楽しみ方を、図鑑や学習コンテンツを通じて伝えています。
ほうじ茶に関わる情報への入口をつくり、飲む人・つくる人の双方が学び合える場を目指します。掲載情報には出典を添えます。
「浅い」「深い」といった焙煎の表現は、各社の商品説明に沿って紹介しています。
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