お茶は、焙煎でもっとおもしろい。

HOME /

ABOUT US

ほうじ茶の文化を、ひらく。

ほうじ茶の焙煎やつくり手の工夫を伝え、日々のお茶を選ぶ楽しみを広げます。

代表メッセージ

焦がすのではなく、香りを起こす。

ほうじ茶が好きです。好きが過ぎて、協会をつくりました。

一杯のほうじ茶の向こうには、茎や葉といった原料、産地、焙煎など、つくり手のさまざまな工夫があります。私たちは、その違いや楽しみ方を、つくり手の言葉とともに紹介していきたいと考えています。

私たちが伝えたいのは、難しい作法ではありません。香りをかいで、飲んで、「今日のは少し深いな」と言えるようになる楽しさです。子どもから年配の方まで、同じ食卓で飲まれてきたお茶だからこそ、誰でも入り口に立てます。

日本ほうじ茶協会は、ほうじ茶を焙煎から語れる人を増やし、ほうじ茶が主役のお店を全国から探し、つくり手の言葉を集めていきます。図鑑を引き、検定で遊び、地図を持って店に行く。その一杯が、いつもより少し香ばしく感じられたら、それが私たちの仕事です。

日本ほうじ茶協会 代表

協会がすること

ほうじ茶Q&A

Q1焙煎で味はどう変わる?

同じほうじ茶でも、焙煎の度合いによって説明の言葉が変わります。丸久小山園は、ランクが上の銘柄のものほど焙煎を浅く仕上げていて、お茶本来の清らかな風味を感じられると説明しています。その他の銘柄は深めに焙煎されているため、芳醇な香ばしさがより際立つとしています。

一方で丸八製茶場は、良質な茎を芯から浅くふっくらと焙煎した商品を、芳ばしい香りと澄みきった味わいと説明しています。浅い・深いという焙煎の言葉は、各社の商品説明に沿って読むと、お茶選びの手がかりになります。

出典:

Q2香ばしい香りはどこから?

香ばしい香りには、焙煎で生まれる複数の成分が関わっています。日本農芸化学会誌の報告では、ほうじ茶と釜炒り茶で、糖とアミノ酸によるMaillard反応生成物が香気の主たる部分を占め、焙じ香の要因となっていたとされています。ピラジン、ピロール、フラン、ピラノンなどの成分です。日本食品工業学会誌の報告でも、焙焼によるピラジン類、フラン類、ピロールなどの生成が認められています。

農研機構は、焙煎で20成分が香りに強く影響するようになると紹介しています。いずれも各研究の条件での報告で、一つの物質だけでは説明できません。

出典:

Q3カフェインはある?

農林水産省の表では、ほうじ茶(浸出液)のカフェインが20 mg/100 mLと示され、浸出法は茶葉15 g、90℃の湯650 mL、0.5分とされています。成分値の原典は日本食品標準成分表2020(八訂)です。文部科学省の食品成分データベースにも、食品番号16040の備考に同じ浸出条件で「カフェイン: 0.02g」とあります(表示は可食部100 g当たり)。食品安全委員会は、感受性の個人差が大きいことなどから一日摂取許容量(ADI)は設定されていないとしています。摂取量の判断は、公的機関の案内をご確認ください。

出典:

Q4ほうじ茶はいつから?

京都と加賀に、それぞれの歩みを伝える話があります。山本山は、大正末期から昭和初期にかけて、茶葉の売れ行きが伸び悩んだ京都府山城地方の茶商が、売れ残った茶葉の在庫を有効活用するために考案したと「言われています」と紹介しています。

農林水産省は、明治35年に金沢の茶商・林屋新兵衛が、茶葉を乾燥させる過程でできる茎の有効利用方法を開発し、茎を焙じた「加賀棒茶」を販売したと紹介しています。京都で考案されたという話と、加賀棒茶が生まれた話。それぞれの土地で伝えられてきた、お茶の歩みです。

出典:

協会概要

日本ほうじ茶協会

一杯を知り、
違いを楽しみ、
文化をつなぐ。

ほうじ茶の文化と多様な楽しみ方を、図鑑や学習コンテンツを通じて伝えています。

名称
日本ほうじ茶協会
活動
ほうじ茶図鑑、学習コンテンツ、検定、カフェ情報の整備
お問い合わせ
info@japan-hojicha.org

活動方針

ほうじ茶に関わる情報への入口をつくり、飲む人・つくる人の双方が学び合える場を目指します。掲載情報には出典を添えます。

図鑑と焙煎の表現

「浅い」「深い」といった焙煎の表現は、各社の商品説明に沿って紹介しています。

掲載・審査の考え方

商品紹介と広告・協賛を区別し、関係する事業者との利害関係を明らかにする運営を目指します。現時点で、このサイトの掲載店・商品を協会認定品とは扱っていません。

会員について ↗