湯のみを置いて、また飲みたいと思う。その気持ちを、短いメモに残しておきます。あとで同じお茶を探すときに、その日の言葉が手がかりになります。

お茶の名前と、淹れたときのこと

まずは商品名。それから茶の量、湯量、湯温、淹れた時間を書きます。袋の案内どおりなら、その手順を残しておきます。献上加賀棒茶と極上ほうじ茶のように、商品が変われば分量も時間も違います。

今日ひとつ、別の日にまたひとつ。同じ項目で書いておけば、一度に二つのお茶を用意しなくても、あとから感想を並べられます。

自分が気づいたことを、自分の言葉で

「香りが印象に残った」は、気づいたこと。その横に「食事と一緒に飲みたい」と、また飲みたい場面も書きます。香りや飲み終わった後の印象と、自分の好みを分けておくと、その日の一杯を思い出しやすくなります。

言葉が浮かばなければ、「違いがわからなかった」でも、「前に飲んだものをもう一度試したい」でも。専門語を探す必要はありません。誰かと飲む日は、それぞれ一言書いてから見せ合うと、相手がどこに目を向けたのかもわかります。

最後に、「次は別のおやつと一緒に」「同じ条件でもう一度淹れたい」など、試してみたいことをひとつ。点数を決める代わりに、次に飲む日の予定を書いておくのもよさそうです。